小さい人との生活  ~コドモという他人を通していろいろ知った自分

4月から息子1が、
家を離れます。



そうすると現金なもので、
離れるのが少し惜しくなったりする(^_^;)



これまでずっと、
離れたくてしょうがなかったくせにね。







わたしが息子ズと暮らしはじめて
よーーーーーーくわかったことは、
自分が人並みはずれて
マイペースだということ。



自分のペースで生きられないと
息ができなくなる。



それまでもさんざんマイペースだとは
言われてきてたけど、

「え?人って誰でも
自分のペースがあるよね?」

と、キョトンでした。




おそらく、
気持ちの余裕がなくなるのが
ほかの人よりはるかに早い。
さっき入れた車のガソリンが
もうなくなってるやん!みたいな。



「時間が細切れになること」と
「自分のペースで事がはこべないこと」は、
ほんとーにツラかった。




なんでみんなこんな状態で
コドモをかわいがることができるんだろう、
なんでわたしはできないんだろう、
ってずっと思ってましたね。



今ならそれが、
自分の「余裕ゲージ」の減りが
ヒトより早いから、ってことがわかる。



みんながやってること、
平気でできているように見えること、が
わたしにはできなかった。



親子遠足や親子で手遊びは苦痛、
お弁当も作らない、
参観も5分で帰る、
サッカーの当番もやらない、
三者懇談では外を眺めている、
進路に興味ない、などなど。



あまりにほっておいたからか、
息子1は
「ほんとのお母さんじゃない」
とか言いますしね。
ほんとのお母さんなら
もっと優しいらしい、わはは。




振り返ると、
息子ズにもっとこうしてあげればよかった、
なーんてちょっと思ったりもしますが、
わたしは、というか、ヒトは誰しも
そのときに自分が持っている手札から、
ベターを選びつづけているはずで。



当時のわたしがやっていたことは、
誰になんと言われようと
そのときの自分にできうるベター。
後悔はしてないです。




あー、おもしろかった、
ありがとう、
二度とやりたくないけどね。

そんな気分です。



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ふみさんの子育てトーク
小さい人との生活

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きのしたふみさんもステキ女子
ファッションのお話もとても楽しいのですが
その他のお話も「ふむふむ」とうなずく内容がいっぱいつまってます
ぜひ、読んでみてください

カッコイイおばあちゃんになるための
45才からのファッションアドバイザー
きのしたふみさん